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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□2004年 4月 7日号□□
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□□□□□□□ 日刊工業新聞社 Newsウエーブ21 □□□
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□□□ 【中国・四国】 □□□□□□□
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■□■――――――――――【今日のニュース】――――――――――■□■
【01】フィールテクノ、不二自動車と無凍結保冷車事業で提携
【02】非鉄大手7社の地金生産、今年度上期は鉱石不足で銅・銀など減産
【03】JFE、福山第5高炉の来春改修を正式発表
【04】文科省、都市エリア産学官連携促進事業に9地域を新たに内定
【05】東予産業創造センター、機能紙の開発目指す
【06】エクセル、視認性向上のLED表示器を開発
【07】両備トランスポート岡山、環境規格「グリーン経営」認証を取得
【08】NTT西岡山支店、内外規格を同時取得
【09】岡山県、17日に岡山光量子科学研究所の開所式を開催
【10】中国産業活性化センター、中国グリーン電力基金の助成先を募集
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―【01】―――――――――――――――――――――――――――――――
フィールテクノ、不二自動車と無凍結保冷車事業で提携
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【松江】フィールテクノロジー(島根県大田市、三谷明彦社長、0854・
85・9555)と不二自動車工業(愛知県大口町、堀尾浩二社長、0587
・95・1611)は、食品の無凍結保冷車事業で提携する。氷点下でも食品
が凍らず鮮度維持できる保冷車を共同開発し、食品業界向けに商品化する。1
1月に千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる「東京モーターショー(商用車)」
に出展する。
フィールテクノロジーが無凍結冷蔵技術で、不二自動車工業が特殊車両製造
技術で協業、無凍結保冷車を実用化する。無凍結冷蔵技術は食品に超高電圧を
かけ分子レベルで振動させることにより、氷点下で保存しても氷結しない仕組
み。氷結による細胞破壊が起きず、解凍した冷凍食品とは違い食感やうまみを
保てる。鮮度の長期保持やうまみ成分の増量効果もあるという。
【No.07BEAF000413】
―【02】―――――――――――――――――――――――――――――――
非鉄大手7社の地金生産、今年度上期は鉱石不足で銅・銀など減産
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非鉄金属大手7社の04年度上期(4―9月)の地金生産計画が6日、出そ
ろった。中国の需要拡大によって鉱石の不足が続いているのが響き、銅の生産
量は6社のうち3社が減少する見通しだ。金や銀も調達環境が悪化しており、
金は6社中4社、銀は7社中4社がそれぞれ減産を見込んでいる。原料の需給
ひっ迫を背景に、鉱山から鉱石を買い付ける際の買鉱条件が悪化しているのを
反映した格好だ。
銅製錬最大手の日鉱金属では、03年に採掘場の事故が起きた主要調達先の
グラスベルグ鉱山(インドネシア)からの供給量不足が解消しておらず、銅の
生産量が設備能力に比べ10%少ない水準にとどまる見通し。
三菱マテリアルの銅生産量が増えるのは、前年同期に直島製錬所(香川県直
島町)の定期修理で稼働率が下がった反動によるもので、年間では前年度並み。
住友金属鉱山では横ばい、同和鉱業と古河機械金属では減産を予想する。銅鉱
石の調達環境が厳しいことから、ほとんどの会社が事実上減産か横ばいにとど
まる見込みだ。
金、銀でも鉱石の不足や原料の品位低下といった調達環境の悪化が目立つ。
銅が減る結果、日鉱金属では主に銅製錬の副産物である金も減産になる。三菱
マテリアルや同和鉱業、三井金属も大幅減産の見通し。一部の鉱山から調達す
る原料の品位低下も足かせになる。
亜鉛は自動車用の亜鉛メッキ鋼板向けの需要が強含み。だが日鉱金属などで
は上期に非鉄各社の共同の製錬委託先である八戸製錬(青森県八戸市)と秋田
製錬(秋田市)が定期改修に入るため、減産を見込む。
【No.07CBAL001414】
―【03】―――――――――――――――――――――――――――――――
JFE、福山第5高炉の来春改修を正式発表
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JFEスチールは6日、西日本製鉄所福山地区(広島県福山市)の第5高炉
を来春までに改修すると正式発表した。
86年の稼働後18年がたち、老朽化による生産能力低下や補修費上昇が予
想されるためで、改修時期は05年1―3月。炉体をあらかじめ3―4個に分
割して建造してから溶接する「大ブロッキング工法」を採用し、従来工法で1
20―150日かかる工期を60日程度に短縮する。投資額は210億円。
炉容積は休止前の4664立方メートルから5500立方メートルに増える。
【No.07CBAM001414】
―【04】―――――――――――――――――――――――――――――――
文科省、都市エリア産学官連携促進事業に9地域を新たに内定
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文部科学省は、大学などの知識や知恵を地域の産業創出に生かす「都市エリ
ア産学官連携促進事業」の対象に、青森県の弘前エリア(プロテオグリカン応
用研究プロジェクト)など9地域を新たに内定した。今後、内定地域からの正
式な申請を待って必要な手続きに入る。初年度分として1地域当たり6000
万―1億4000万円程度の事業費を拠出する。
この事業は“日本版シリコンバレー”の形成を目指す「知的クラスター創成
事業」に準じる地域振興の取り組みで、02年度から28地域が対象に選ばれ
ている。04年度スタート分には全国20地域が事業構想を提案していた。ほ
かに内定したのは次のエリア(かっこ内は具体的な事業提案)。
▽岩手県いわてバイオマテリアルエリア(医療用デバイスを目指したニッケ
ルレス高機能・高生体適合性“新”Co―Cr―Mo合金)▽新潟県広域長岡
エリア(先端材料の高機能化・グリーン加工プロセス技術の創製)▽静岡県富
士山麓エリア(ゲノミクス及びプロテオミクスを応用したがん等の診断薬、診
断機器の開発)▽三重県三重・伊勢湾岸エリア(次世代ディスプレー用新機能
材料とその応用機器の創製)▽滋賀県びわこ南部エリア(診療・治療のための
マイクロ体内ロボットの開発)▽大阪府大阪東部エリア(次世代の高品位接合
技術の開発)▽愛媛県東部エリア(インテリジェント機能材料等の創製と利用)
▽宮崎県都城盆地エリア(バイオマスの高度徹底利用活用による環境調和型産
業の創出)
【No.07EAAF002514】
―【05】―――――――――――――――――――――――――――――――
東予産業創造センター、機能紙の開発目指す
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【松山】東予産業創造センター(愛媛県新居浜市、佐々木龍理事長、089
7・66・1111)が中核機関となって産学官連携の促進を図る事業計画が、
04年度の文部科学省の地域振興施策の一つ「都市エリア産官学連携促進事業」
として内定を受けた。3カ年計画で総額1億8000万円のプロジェクト。
「高度センシング機能を有するインテリジェント機能紙開発研究」に取り組む。
今回の共同研究では、外部環境(気温、湿度など)の変化を敏感に検知し、
自らの構造や機能を能動的に変えて、その環境に常に適切な性能を発揮するイ
ンテリジェント(知性)性を持った機能紙の研究開発を目指す。
中心となる研究機関として新居浜工業高等専門学校が参加する。連携基盤整
備型事業の中で、高専が研究機関の中心となるケースは全国でも珍しい。 こ
のほか、三木特種製紙、ユニ・チャーム、日泉化学、クラレ西条、丸住製紙、
シーライブなどが参加する。
【No.07HHAI001914】
―【06】―――――――――――――――――――――――――――――――
エクセル、視認性向上のLED表示器を開発
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【福山】エクセル(広島県神辺町、瀬来和男社長、084・965・133
1)は照度むらをなくし視認性を高めた発光ダイオード(LED)表示器を開
発した。導光板方式と呼ぶ独自の光制御手法を採用した。サイズは300ミリ
メートル角(価格3万円)から幅750ミリ×縦200ミリメートル(同10
万円)まで。
表示板は裏側に特殊フィルムを加工した透明アクリル板を使用。表示板の端
面に周囲からLED光を投射し、フィルムに反射した光が表示板の表面を均一
に照らし出す。
基板上でLED素子やランプを発光させる従来の同種の表示板に比べ、発光
素子の使用個数を少なくできる利点もある。赤、緑、青の各色の発光素子を同
一の光源に組み込み、フルカラー表示にも対応する。
屋内用の案内表示板として病院や官公庁の施設を中心に販売する。目標は3
年後に年間1万台。
【No.07HIAF002113】
―【07】―――――――――――――――――――――――――――――――
両備トランスポート岡山、環境規格「グリーン経営」認証を取得
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両備トランスポート岡山(岡山市、086・276・5511)は運輸事業
者を対象とした環境対策の国内規格「グリーン経営」の認証を取得した。国土
交通省の外郭団体である交通エコロジー・モビリティーが創設した環境認証制
度で、評価の対象は環境保全の体制整備やエコドライブの実施、低公害車導入
など5項目。岡山県内の企業で同認証取得は初めて。
【No.07HMAF002314】
―【08】―――――――――――――――――――――――――――――――
NTT西岡山支店、内外規格を同時取得
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NTT西日本岡山支店(岡山市、086・801・5541)は、ソリュー
ション営業部で情報マネジメントシステムの国際規格「BS7799」と国内
規格の「ISMS適合性評価制度」の認証を同時取得した。範囲は情報通信シ
ステムのコンサルティングから構築、運用、保守までのトータルなソリューシ
ョンビジネスにおける情報セキュリティーマネジメントシステム。認定機関は
英国認定機関(UKAS)と日本情報処理開発協会(JIPDEC)。
【No.07HMAH002314】
―【09】―――――――――――――――――――――――――――――――
岡山県、17日に岡山光量子科学研究所の開所式を開催
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【岡山】岡山県は、岡山市に開設した岡山光量子科学研究所の開所式典を1
7日に行う。同研究所はナノテクノロジーやバイオ、ITなど先端科学技術の
基礎となる光量子の理論研究に取り組む。
内外の光量子科学の研究機関や関連企業とネットワークをつくり、世界レベ
ルの研究拠点を目指す。県内における科学技術のレベル向上や人材育成、関連
企業の誘致にも結びつけるのが狙い。
同研究所は光量子理論の専門研究施設としては全国で初めての施設で、県の
自治研修所(岡山市)内に設ける。二宮正夫京都大学基礎物理学研究所教授を
所長に迎え、研究員4人でスタートする。
開所式典ではデンマークのニールス・ボーア研究所と研究交流提携の調印を
予定している。初年度予算は2464万円。
研究対象は量子論の基礎のほか量子光学、光微細加工、光バイオテクノロジ
ーなど量子デバイス領域や量子コンピューター、光計測などの量子情報領域。
【No.07HMAN002314】
―【10】―――――――――――――――――――――――――――――――
中国産業活性化センター、中国グリーン電力基金の助成先を募集
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中国産業活性化センター(広島市中区)は04年度の「中国グリーン電力基
金」の助成募集を始めた。太陽光発電・風力発電設備の設置者が対象。太陽光
は5月31日締め切りで6月上旬に助成先を決める、風力は9月30日締め切
りで10月下旬に助成先を決める。応募資格などの問い合わせは同センター
(082・241・9927)へ。
【No.07HMAU002313】
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