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けいりゅうの霊界通信コラム サンプル
ID:P0000680
 

<  少女の受難  > Y市在住16歳女性

   早朝、Y市へ向かう新幹線にスタッフと2人で乗り込んだ。
   一昨日、いつも会社経営に関するご相談を受けている
   社長さんからの一本の電話から始まったのです。

  「家の社員の家族の娘さんが、昼夜問わず、発作を起こして
   暴れまわったり、死にたいと、マンションのベランダから
   飛び降りようとしたりして、悲惨な状況らしいので、先生
   見てあげて頂けないだろうか?」
   昼夜問わずの状態だということだったので、急遽、調整して
   飛び出したのでした。
   昨日、簡単な打ち合わせのため、少女のお母さんとお話をし
   た時から、何故か、私の脳裡によぎるのは3,4歳の女児の
   姿??????? 新大阪からずっと考えていた。誰なの?

   Y市の駅の到着、改札口にはお母様が迎えに来てくださって
   いた。娘さんは、自宅でお父様と居るとのことでした。

   ご挨拶をしながら、私にはある確信ができたのです。
   私の脳裡をよぎる女児が誰なのか・・・・・・・
   まず、ご自宅へ伺う前に、少しお話をさせて頂きたいと言う
   私に、戸惑うお母様を急かせるようにして、ファミレスへと
   ご同行願ったのです。

   凡その状況を伺った後、私は切り出しました。
  「お母様、大変失礼ですが、正直にお話願いたいのです。
   勿論、ここでお聞きした事は一切、ご主人様にも、どなた
   にも話しません。お約束しましょう。お母様にだけお聞き
   したほうが、良いかもしれないと思って、ここにお誘い
   させていただいたのです。お母様、お嬢さんの前に、子供
   さんを授かられた事、ありませんでしたか?」

   お母様がご結婚以前に、お付き合いされていた男性との間に
   生んで上げられなかった子供さんがあったのでした。
   お母様には、その場で、今から成すべき水子さんのお供養に
   ついてお話させて頂き、どうか、心を込めて、ご自身の手で
   お供養してあげて頂くようお願いをしました。
   娘さんに昼夜を問わず大暴れさせ、特に、お母様に対しての
   大暴れが激しいという理由はこれでした。
   一人娘になる、娘さんをご両親は溺愛されていたのですが、
   生んでもらえず、思い出してさへ貰う事のなかった水子さん
   は、淋しさと悲しみのあまり、存在を示そうと、起こした
   霊障憑依でした。
   溺愛している、娘さんを精神病患者のようにすることで、
   母親の悲しみを与え、溺愛する娘さんから集中的に攻撃され
   る苦悩を与えようとした結果だったのです。

   話しを終え、ご自宅へ伺ったのですが、娘さんは、挨拶は
   してくださいましたが、目はうつろ、首が猫背の度を越した
   ひどさで、首は前曲しています。
   手足には、自分で暴れた時に負った擦り傷、打撲の跡がアザ
   になっています。
   ゆっくりと、話しかける私の言葉にかすかに、うなずく程度
   の反応しかありません。
   娘さんに、話しかけながら、心では娘さんの後ろにひっそり
   と佇む、女児の霊魂に向かって、話し続けました。
  「お母さん、とても悪いことをしました、って反省している
   よ。これからは、あなたのこと、絶対に忘れないよ、ちゃ
   んと、お供養もするからね、とおっしゃってるよ。
   だから、もう許してあげて。優しい心のあなたに戻って
   ちゃんと仏様のところに行こうよ。
   この女の子は、あなたの妹なんだよ、あなたはお姉さん
   なんだよ、だから、妹は守ってあげてよ。許してあげて」
   こ1時間も経った頃、女児はぽろぽろ、と涙を流しながら
   うなずいていました。
   娘さんは、目に光りが戻り、笑顔がこぼれるようになって
   私の話しにも、きちんと耳を傾け、またぽつぽつとではある
   けれど、返事をしてくれて、会話が成立していたのです。

  「A子さん、もう大丈夫だよ。お医者様のお薬も飲まないで
   いいからね、飲んじゃァだめよ。病気じゃないんだから。
   あなたには、今から除霊をするけれど、いっしょに、魂を
   仏様の世界へ旅立たせてあげようね。
   A子さんも、苦しんだけれど、霊魂も苦しかったの。
   だから、許してあげてね。」
   幸い、娘さんは、非常に利発な方でしたから、私の説明を
   すぐに理解してくださり、除霊もスムーズに済み、水子さん
   を送る浄霊もスムーズに行なうことができました。

   除霊前には、不自然に曲がっていた首はスッキリと伸び、
   目には光りが戻り、焦点がしっかり定まっています。
   この日を境に、娘さんが、大暴れすることは、ピタッと
   止りました。

   勿論、この次の日、お母様は水子さんのお供養をされるため
   娘さんをお連れになって、お寺へのお参りをされたそうです。
   娘さんには、お母様はすべてお話されたそうです。
   そして、それ以後、定期的に娘さんとお二人でお供養を続け
   られています。

   1年間のブランクが出来て、1年遅れにはなったものの、
   娘さんは、アメリカンハイスクールの1年生として学生生活
   を送っていらっしゃいます。

   この出会いをキッカケに、このご家族とはご相談を通じての
   お付き合いが続いていますが、初めて会った日とは、3人の
   ご家族の皆さんは、別人のような明るい表情で過ごされてい
   ます。
   ちなみに、この娘さんは、非常に霊感が強く、憑依までは
   ゆかないのですが、霊障を受けやすい体質の方でした。
  (見える、聞こえる、感じるの3拍子)
   そこで、半年ほどじっくりと、自己防衛能力の開発トレーニ
   ングをご指導させて頂きました。
   最近では、「先生、風引いて病院へいったのですけれど、私の隣で
   順番待ちしていた、叔父さんの横に、真っ黒なマントを
   着た、顔の見えない人が座ってたんですゥ〜。
   ヤバイ!って思ったので、いつもの防衛しましたぁ〜」
   と、こちらがビックリするような元気な報告をして下さいます。

   苦しい受難ではありましけれど、優しい姉妹が誕生し、ご家族
   皆さんが、魂の存在を認識して下さる事で、娘さんの言動も
   理解してあげていただけるようにもなり、自発的にご先祖様
   のお供養についても、懸命に心つくしてくださるようにもなら
   れました。

  「私はいい経験ができたと思うの!」
   と事あるごとに、笑顔で話していらっしゃる娘さんを見ると
   受難を乗り超えられた娘さんが、日に日に逞しく見えるのです

		


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