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 滅多斬り!!ソフトウェア開発技術者の午後 サンプル |
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ID:P0002259 |
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斬って斬って斬りまくる!!>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
滅多斬り!!ソフトウェア開発技術者の午後 <サンプル号>
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こんにちは、つみきです。
『滅多斬り!!ソフトウェア開発技術者の午後』のサンプル号です。
情報処理技術者試験のソフトウェア開発技術者区分における午後試験を
突破するための練習問題を配信するメールマガジンです。
午前の問題は過去問をやれば、
なんとか合格圏内に入ることはできます。
それは、午前の問題は過去に出題した問題を
形を変えて出題されるからです。
しかし、午後の問題は過去問の形を変えるというよりは、
分野そのものが違っていたり、
その場の応用力を問われたりして、
なかなか合格圏内に入るのが難しい状況です。
午後の試験は毎年、何が出題されるのかがよくわからず、
過去の問題を完璧に解けるからといって、
その年の出題問題が解けるというわけではありません。
そのため、過去問に加えてできるだけ多くの
オリジナルアレンジ問題で練習することが、
特に午後の試験対策では重要になってきます。(以下、あとがきに続きます。)
今回の問題の舞台は派遣会社のシステムです。
問題文をよく読み、以下の設問に答えてください。
この問題の解答解説は設問の後に続けて記述しています。
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■ 問題
人材派遣会社K社の営業部では営業支援Webシステムを利用している。K
社はアルバイト情報誌に求人を出し、主に短期の軽作業業務を取り扱っている。
その利用手順は以下の通りである。
<営業支援Webシステムの利用手順>
1.営業スタッフ
(一)営業案件を受注するとその営業案件情報を登録する。
(二)営業案件の内容から自社の登録者を検索する。
(三)該当する登録者に電話をかけ、仕事の内容を伝え、勤務の了解が得られ
た場合、営業案件情報の勤務者欄に登録する。
(四)営業案件情報の定員数に達するまで(三)を繰り返す。
2.登録者
(一)営業支援Webシステムへインターネットからアクセスして案件情報を
閲覧する。
(二)その案件情報から勤務を希望する案件があれば、ブラウザ上から応募す
る。
(三)メールで勤務内容、勤務日時、勤務地等の情報が送付され、営業スタッ
フから電話で確認の連絡を受ける。
システム構成は以下の通りである。
<システム構成図>
営業支援Webシステムサーバ
(Webサーバ、メールサーバ)
□ (登録者)
───┴──┬────◆──(インターネット)──□
│
│
(営業部)◇─<省略>
┬┬┬┬┘
□□□□
(図の記号)
□・・・PCまたはサーバ
◆・・・ルータ
◇・・・HUB
このシステムを運用を開始して2ヵ月経つが、その間に登録者から営業支援W
ebシステムに関して以下のような苦情がK社の営業部に寄せられていた。
<苦情の内容>
A)時間帯により営業支援Webシステムへアクセスしにくく、案件情報を閲
覧できない事がある。
B)まだ定員数に達していない案件に応募したのに、その後のメールで、「す
でに定員数に達しているので、応募できませんでした」との連絡を受ける
ことが多い。
C)希望した案件に応募後に配信されるメールが遅く届くことが多い。
D)希望した案件に応募後にメールは配信されても営業スタッフから確認の電
話がかかってこなくて、こちらから連絡を取ることが多い。
そのような苦情に対してK社システム部のA君が対応することになった。まず、
【下線一「問題解決のためにK社内のサーバ利用率を計測した」】ところ、時
間帯によって、90%を超えることがあることが判明した。A君は【下線二「シ
ステム構成を見直す必要がある」】と考えた。
設問1
A君は下線一のようにサーバ利用率を計測することが問題解決に繋がると考え
たのか、その原因になる事象を2つそれぞれ35文字以内に答えよ。
設問2
下線二は具体的にどのようにシステム構成を見直せばよいのか、そのシステム
構成の変更すべき内容を60字以内に述べよ。また、システム構成を変更するこ
より、どのような効果が期待できるのか2つ10字以内に答えよ。
設問3
サーバ利用率を下げるためにシステム構成を見直すことに加えて、どのような
施策が考えられるか。効果的な施策を1つ20字以内で述べよ。また、システム
構成の見直しとその施策により、[苦情の内容]の何が解決できるか、記号で該
当するものすべて答えよ。
設問4
営業スタッフが[営業支援Webシステムの利用手順]の三で勤務の了解が得ら
れた後、営業案件情報の勤務者欄に登録すると、「すでに定員数に達している
ため、登録できません」というエラーで登録できないことがある。どのような
場合にこのようなエラーになるか、50字以内で答えよ。また、営業支援Web
システムにどのような機能があれば、この問題を解決することができるか、50
字以内に述べよ。
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■ 解答解説
設問1
下線一の部分、「問題解決のためにK社内のサーバ利用率を計測した」とあ
ります。ここでいう「問題解決」の問題とは何でしょうか。それは、苦情の内
容を指して「問題」といっています。しかも、その問題(=苦情の内容)は、
サーバ利用率を計測することで解決の糸口が見つかるという判断しています。
これらのことから、苦情の内容のどれか(あるいはすべて)がサーバの利用
率が高いことが原因で起きているのでは・・・とたどります。その視点で苦情
の内容を読むとA)とC)が解答であることに気がつきます。つまり、
時間帯により営業支援Webシステムにアクセスしにくいことがある。
希望した案件に応募後に配信されるメールが遅く届くことが多い。
の2つ。ちなみにB)はサーバの利用率うんぬんではなく、システムの機能に
関係していそうです。D)については、ただ営業スタッフが連絡を忘れている
だけのようです。
設問2
この設問は少し、注意深くシステム構成図を見ないとわかりません。システ
ム構成図を見ると営業支援Webシステムサーバ(Webサーバ、メールサー
バ)と記してあります。これは、営業支援Webシステムサーバ1台の上にW
ebサーバとメールサーバを載せていることになります。これらを分離してや
れば、サーバの負荷は分散され、また、障害時にも被害が局所化されます。局
所化というのは、例えば、営業支援Webシステムサーバ1台の上にWebサ
ーバとメールサーバを載せた状態で、このサーバが故障すると、Webサーバ
とメールサーバが使用できなくなります。分散して配置すれば、どちらか1台
の故障で済みます。このように被害が拡大しないこと、または、被害がある部
分に限定されることを「局所化」と言います。よって、
変更すべき内容:
営業支援WebシステムサーバからWebサーバとメールサーバをそれぞれ分
離して、別々のサーバを構築するよう変更する。
期待できる効果:
サーバ利用率が下がる
障害時に被害が局所化される
設問3
これは単純に
サーバマシンの性能を向上させる。
ことでサーバの利用率は落ちます。また、別解答として「LANの回線速度を
上げる」というのも解答になりえますが、直接的な効果が得られるマシンの性
能向上を上げました。苦情の内容の何が解決されるか・・・これは設問1と同
じと同じことを聞かれているので、
A)とC)
が解答になりますね。
設問4
この設問は難しいです。よく考えないと解答を出せません。まず、利用手順
をよく読むと、営業スタッフと登録者がバラバラに動いています。両者のタイ
ミングは何の関係もありません。だから、営業スタッフが例えば、Aという登
録者に電話で案件を紹介している時に、Bという登録者からインターネット経
由で紹介しようとしていた案件を横から取られるということが起きてしまいま
す。これを防ぐには案件を仮で抑える機能があれば、横から取られることはな
くなります。また、電話紹介とインターネットの枠数を別々に設けるなどの方
法でも衝突は防ぐことができます。
どのような場合:
営業スタッフが登録者に電話中にインターネットから別の登録者から該当の案
件に応募された場合
どのような機能:
営業スタッフが登録者に電話で仕事の内容を伝えている間の案件については仮
押さえをできる機能
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■ 解答一覧(解答は一例です。)
設問1
時間帯により営業支援Webシステムにアクセスしにくいことがある。
希望した案件に応募後に配信されるメールが遅く届くことが多い。
設問2
変更すべき内容:
営業支援WebシステムサーバからWebサーバとメールサーバをそれぞれ分
離して、別々のサーバを構築するよう変更する。
期待できる効果:
サーバ利用率が下がる
障害時に被害が局所化される
設問3
効果的な施策:
サーバマシンの性能を向上させる。
何が解決できるか:
A,C
設問4
どのような場合:
営業スタッフが登録者に電話中にインターネットから別の登録者から該当の案
件に応募された場合
どのような機能:
営業スタッフが登録者に電話で仕事の内容を伝えている間の案件については仮
押さえをできる機能
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■ あとがき
書店にある対策書の多くが過去問のみで構成されています。
対策本の中には「予想問題」とタイトルに書いてあっても、
中身は過去問の寄せ集めといったものもあるぐらいです。
そのような状況が、
「午前は突破できても、午後が突破できない」
という傾向を生み出している大きな原因になっています。
そこで、書店にないなら、個人で問題を作り、
メールマガジンで配信しようとと思い立ったのです。
単に過去問のコピぺではなく、オリジナルアレンジという形で
問題を作り、発行するに至りました。
結局は、午後の試験も午前と同様、問題をより数多くこなすほど、
つまり、解答を導くプロセスを理解する機会が多ければ多いほど、
より深く文章を読み取る力が得られ、
解答する力がついてきます。
これから、『滅多斬り!!ソフトウェア開発技術者の午後』で
午後問題を斬って斬って斬りまくり、
ソフトウェア開発技術者試験の合格を目指しましょう。
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_/ 『滅多斬り!!ソフトウェア開発技術者の午後』 _/
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_/ 発行者:つみき _/
_/ 関連HP:http://tsumikia.ld.infoseek.co.jp/ _/
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◆注意事項◆
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