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1.動かなければ始まらない
大リーグ挑戦の野茂英雄投手に未だ勝ち星がないとき、
ケンタッキーダービーに敗退した武豊騎手が野茂を激励に訪れた。
「僕だって、(アメリカに)来たから負けたんです。来なくては負けることもできないんです。
野茂さんだってここに来て投げたから打たれたんです。投げない人は打たれませんよ」と激励した。
私たちは、自ら傷つきたくないために、
始める前から「これはできない」「そんなこと無理だよ」などと言って、
いろんなことを避けて通る傾向があります。
『面白そうだ』と思っても、ついいろんなマイナス要因を考えて躊躇してしまい、
結局は諦めることになりがちです。
人生に勝ち負けはなく、どれだけ充実した人生を送れたか否かが問題なだけです。
もっと自分の心に素直に、やりたいことに勇気を持って一歩を踏み出してみませんか?
その結果、たとえ挑戦して失敗したとしても、
後になってから挑戦しなかったことを後悔するよりも、
ワクワクドキドキしながら、うんと楽しく充実した人生をおくることができると思います。
2.何事も目的があって目標や手段がある 特0101
どこの家でも ご飯を食べる
しかし なぜ食べるのかは知ろうとしない
私がこんなことを言うと みなは馬鹿にして笑うだろう (良寛)
君たちも同じで、「なぜ勉強するのか」「なぜ就職するのか」「なぜ会社を経営するのか」
「なぜお金を儲けるのか」・・・などをあまり深く考えようともしません。
良い学校(同志社)に入るのが(最終)目的ではなかったはずだし
また良い会社に就職するのが(最終)目的でもないはずです。
ホリエモンのように事業を興して沢山のお金を儲けるのも本来の目的ではないはずです。
目的があって手段があることを忘れ、
目的を考えることもなく手段だけにこだわっているから変なことになります。
日々の勉強や仕事にも身が入らず、やり甲斐や生き甲斐が感じられないのも、
人が苦労して育てた会社を外からゲームのように金で掻き回して何とも思わないのも、
みな目的意識や志が欠けているからです。
絶えず「目的は何か」を意識し、
目的と目標・手段の関係をキチンと押さえておくことが大切です。
勉強も仕事も、あくまでも「幸せな人生を送る」ための手段にすぎません。
だから、生き甲斐のある人生を送りたかったら、
自分にとっての「勉強の意味、就職の意味、幸せの意味」の三つを関連づけて
しっかりと認識する必要があります。
◆たった1回の人生 君はどう生きたいのか?
「自分は何のために生きるのか」という人生の目的をまず明確にする必要があります。
つまり、夢の持てる健全なビジョンを持つことです。
志に裏打ちされた壮大なビジョンを持つことで、
人間は将来に希望をもって明るく精進することができ健全な人生が形創られていきます。
それは、国や会社、学校などの組織体でも同じ事です。
求める幸せの形は人それぞれだが、
たった1回のやり直しのできない人生なのだから
毎日「明るく、楽しく、心豊かに」ワクワクして命一杯に生きていかなければ、
人間として生まれてきた甲斐がないと思いませんか?
生き甲斐に溢れて毎日をワクワクドキドキしながら送るには、
自分は「何によって心が満たされ平安になるのか」をまず良く考えてみることです。
そして、私たちは自分の最も貴重な壮年時代の大部分を仕事に費やすのだから、
仕事に働き甲斐を感じることができなければ生き甲斐も生まれません。
自分のエキスパートパワーを見極めて特性が最も生きる場を見つけ、
その場になくてはならない人になることが大切です。
それをいい加減にすると、自分の存在価値が感じられずに鬱病になることになります。
そして「勉強する目的」は 自分の隠れた能力を見極めるとともに、
人生を愉快に生きるための知恵を身につけるためです。
そう思えば、自ずと勉強にも身が入るはずです。
そのことを良く理解して大学生活を送り、職選びをして欲しいと思います。
◆やり甲斐の有無は自分自身の心の持ち方次第
転職者の36%が「やり甲斐がない」と言って辞めると言うが、
新人に始めからやり甲斐のある重要な仕事が与えられるほど会社は甘くもありません。
また、元々やり甲斐のある仕事とやり甲斐のない仕事が最初からあるのでもありません。
どんな仕事であろうと、その仕事の意義や目的を認識すればやり甲斐が生まれます。
自分がその仕事に気持ちを込めることもなく、雑に流したときに雑用になるだけです。
幸せの青い鳥が山の彼方の空遠くに住んでいるのではなく
自分の心の中に棲む(心の持ち方次第である)ように、
やり甲斐が有るか無いかもあなたの心の持ち方次第で決まります。
永遠に実現しないかも知れない大きな夢と志を抱いて、
それに向かって諦めることなく歩き続けるとき、
すべてが彼方の血肉となりやり甲斐、生き甲斐につながってくるはずです。
真の幸せとは、
夢見て行い続けている過程で微かに光る希望の灯りにポッと感じ取るものだと思います。
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