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●眼鏡作り検眼症例集
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サンプル版 NO.1
症例 1 (2006・10・25)
過矯正眼鏡
43歳女性で、日常はコンタクトレンズ、メガネは家での使用が
中心である。最近現用のメガネを使用すると右目がぼやけて見え
眼が疲れるとのことである。
顧客データ
旧メガネ度数 PD=60
R −4.25 (RV=0.7)
L −3.75 (LV=0.8)
予備検査
Cover test 遠 正位 近 内斜位 *近方内斜位がある
NPC 8cm *輻輳近点は正常である
調節近点テスト 旧メガネ
R=33cm (3D)
L=25cm (4D) *右眼調節力が3Dと
左眼と調節力が違う
利目 R
レチノスコープ
R −3.25
L −4.25 *予想どうりR眼の
過矯正の疑い大
自覚検査
片眼遮蔽
R −3.50 (RV=1.2)
L −4.25 (LV=1.2)
調節バランス
R −3.25
L −4.25
水平眼位
遠方 3△BI
近方 4△BO
ヘテロフォーリアAC/A比 8.8△ High
*高AC/A比で近見で内斜位が
ある為近方視で疲れやすい眼
である。
上下斜位
なし
融像幅テスト
BI付加テスト 遠(分離 6△ 回復 3△)近(分離 16△ 回復 9△)
Bo付加テスト 遠(9△/20△/8△) 近(15△/18△/10△)
*融像幅は広くほぼ問題ない
調節ラグテスト
(R +0.50)(L +0.75) *ラグ値もほぼ正常
装用テスト
R −3.00 (RV=1.0)
L −3.75 (LV=0.8)
*遠方、近方視良好、「ずいぶに楽になり見やすい」とのお話す。
ポイント
特に右眼が過矯正でこの過矯正を直して処方すれば問題はないかもしれなが
眼位にもとづいた処方及び説明が必要である。
近方視の眼位が4△BOを示しているため、AC/A比から見ると近視の弱矯正
が望ましいため#7Aより0.25〜0.50の弱矯正で処方。
AC/A比が8.8△Highのため0.25〜0.50弱矯正により約2△〜4△の近方視の
眼位が正位近くにもどるため。
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