まぐMM
「僕の奥様は女王陛下」サンプル
ID:P0005804

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 〜金髪の美女と結婚した筈の僕だった〜

     僕の奥様は女王陛下 = 奴隷を愛すること =

      〜気が付くと僕は砂漠の国で妻の奴隷としてお仕えしていた〜
      ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★2008/4/27発行 ■ 著者紹介 ■ 浜造堕-------- なかなかお話が進まない、女装M男さんの紹介です。  実は、女装した時の彼しか見たことがありません。普通の男 性としての彼が解るのか不安でした。取敢えず、僕のアパート の向えのコンビニで時間を潰していて貰いました。  地下鉄中の島駅から我がアパートメントまで、バスで2・3 駅あります。丁度1kmぐらいでしょうか。都合よくバスが走 っている訳もなく、僕は一生懸命に歩いてコンビニの前まで辿        り着きました。駐車スペースに、彼の言っていた車が止まって        いました。中で彼が退屈そうにしていました。優しそうな顔を        していましたが、男でした。以前は非常に男っぽい仕事をして        いたとの事です。  我が家に入り、彼が持参したコスプレの数々を見せて貰いま した。レースクイーン・ミニスカポリス・チャイナドレス・バ ニー・メイド、どれも素敵です。勧められるまま僕も色々着さ せて貰いました。コスプレも女装も初めての経験でしたが、こ んな心浮き立つ行為だとは思ってもみませんでした。スリット の入ったチャイナドレス。脛毛をタップリ見せるミニスカート やバニースタイル。男二人で見せ合いっこしているだけでも楽 しいひと時でした。そして、すっかり浜はコスプレの虜となっ てしまいました。特にミニスカポリスは気に入りました。今夜 のオフ会では、これを着ようと心に決めました。 <<お願い:本作品にてカタカナの「パ」は「ペ」と読み替える場合があります。>> ◆第57回配信◆ =フェラ人形-3=  エリザベーラがベッドの中央を叩く。僕はベッドに上がり、エリザベーラが 叩いたところに座った。目の前には、麗しの、僕のエリザベーラが真っ赤なア バヤを脱ぎ捨て、全裸で待っていた。僕にはそれだけで充分に満足だった。 「今日からここで一緒に寝ましょう、隼人さん」  エリザベーラが言葉を漏らす。その一言で、僕の胸の内に熱いものが込み上 げてきて、涙が溢れ出てきた。僕はエリザベーラの奴隷になったわけではなか った。エリザベーラの深い愛に、僕は呻き声を出して泣いた。  エリザベーラの手が伸びてきて僕の裸の身体を包み込んだ。僕は号泣した。 「御免なさい隼人さん、私が悪かったわ」  エリザベーラが謝る。 「違うんだ、エリザベーラ。嬉しいんだ。エリザベーラが僕のところに帰って きてくれて」  僕は言葉を探したが、この喜びを表す言葉なんて見つかるわけがなかった。 僕らは抱き合って、そのままベッドの上に倒れ込んだ。  だが、何かがおかしかった。僕はとても罪深いことをしているように感じて いた。こんな、大それたことをしてはいけない。お前は女王様に対し、なんと 不届きなことをしているのだ、と心の奥から問いかけてくる。悪いことをして いる時のように、罪の意識に胸が重くなる。さっきまでの晴れやかだった気分 は、もうどこにも残っていなかった。それよりも胸が締め付けられるように苦 しくなっていた。  僕はエリザベーラの手を振り解いた。ベッドの上から飛び降り、エリザベー ラを見上げて見つめると、エリザベーラはなんと神々しく見えるのだろうか。 僕は畏れ多いことをしているんだ。そう思うと、自然に僕は奴隷の礼をしてい た。気分は落ち着いて安堵感が戻ってきた。 「隼人さん、どうしたの?」  驚いたように、上擦ったエリザベーラの声が、頭の上から降ってきた。 「駄目なんだ。僕には、エリザベーラを女王様として敬い、傅くことしかでき なくなってしまったんだ。こうして奴隷の礼をすると、とても気分が落ち着く。 僕はどうしてしまったんだろうか。  ……解らない。でもエリザベーラの足元に畏まると、気分が楽になる。だか ら御免、一緒のベッドでは眠れそうにない」  首だけをエリザベーラのほうにもたげ、美しく尊い女王様を見つめて言った。 自分の口から、こんな情けない言葉が出るなどとは思ってもみなかった。 「解ったわ。アリーネの呪縛よ。私が、少しずつ解いていってあげるから大丈 夫。心配しないで、隼人さん」  優しい口調で言ってくれた。僕は顔を上げたまま、エリザベーラを見つめた。 優しさと神々しさ、そして威厳が窺えた。 「隼人さん。私のことを女王様と呼んで御覧なさい」  エリザベーラは、強くも優しい口調で突然言った。一瞬、何を言っているの か、その意味が理解できなかった。 「さぁ! 言うのよ、女王様って」  エリザベーラが促した。しかし、僕は躊躇っていた。エリザベーラは僕の妻 で、僕はエリザベーラの夫で、決して奴隷ではない。それなのに、エリザベー ラを“女王様”と呼ぶことは、僕がエリザベーラの本当の奴隷になってしまう ということを認めることなのだ。そんな奴隷言葉を軽々しく言えるものではな い。それでも言わなければいけないという脅迫観念が胸の内から湧き上がって きていた。  エリザベーラの目を見つめた。エリザベーラがさらに神々しく、美しく輝い て見える。僕の心のうちに、エリザベーラを神と慕う心が芽生えていた。  嗚呼! 「女王様」  とうとう、言葉を発してしまった。  気恥ずかしかった。顔が真っ赤に染まっていくようだ。それだけに留まらず 身体中が熱くなっていくのが感じられた。でも、それとは裏腹に、満足感とい う快感が、全身を伝わっていく。 「もっと大きな声で言うのよ」  やっと言えたのに、さらに大きな声で言わなければならないのだろうか。僕 の自尊心はどうなってしまうのだろう。エリザベーラの命令なのだから、従う ことしか僕には許されていないのか。こうなればヤケだ。 「女王様!!」  本当に大きな声で言い放った。  これでは自分が、本当にエリザベーラの奴隷たることを認めてしまう行為だ。 なんという浅ましさだ。  ところが、僕の心は逆に晴れやかに澄み切っていった。僕は、今度こそ本当 に心の底から嬉しさが溢れてきた。そして完全な満足感を感じていた。  僕は頭を絨毯に深く埋めた。その行為は僕の女王様に心から従属し、献身で きる満足感と喜びを与えてくれた。  後頭部が圧迫された。奴隷の礼をしている顔が、絨毯に深く埋もれる。エリ ザベーラが僕の頭の後頭部に足を載せて踏んでいた。 「隼人さん、嬉しいわ」  嬉しそうな女王様の、お声だった。  僕も心底、嬉しかった。 = 奴隷を愛すること =  愛しい隼人さんを、やっと両腕に抱くことができて私は喜びの絶頂にあった。 ところが突然、隼人さんは私の手を振り解いてベッドの上から飛び降り、絨毯 の上で身体をうつ伏せにして奴隷の礼の格好になった。そして、首だけを私の ほうにもたげて上目遣いで見上げている。  突然、どうしてしまったの? 私は驚いて隼人さんを見つめるしかなかった。 「隼人さん、どうしたの?」 「駄目なんだ。僕には、エリザベーラを女王様として敬い、傅くことしかでき なくなってしまったんだ。こうして奴隷の礼をすると、とても気分が落ち着く。 僕はどうしてしまったんだろうか。  ……解らない。でもエリザベーラの足元に畏まると、気分が楽になる。だか ら御免、一緒のベッドでは眠れそうにない」  隼人さん、なんて卑屈なことを言うの? それは、アリーネの掛けた催眠術 のせいよ。そんなのは、一時的なことよ。 「解ったわ、アリーネの呪縛よ。私が少しずつ解いていってあげるから大丈夫。 心配しないで、隼人さん」  でも、それだけかしら? もし本当に隼人さんがマゾ化してしまっているの なら、それを試さない手はないし、催眠効果だけなら今のうちに楽しんでおか なければ、勿体無いわ。 「隼人さん、私のことを女王様と呼んで御覧なさい」  私の中に遊び心が湧いてきて、少し強い口調で言ってみた。  隼人さんには言葉の意味が捉えられないようで、キョトンとした表情をして いる。なんて間抜けな顔。その顔だけを持ち上げて私を見つていめる姿が、何 とも間抜けで可笑しいわ。笑いをこらえるのが大変。これは楽しいことになる かもしれない。 「さぁ! 言うのよ、女王様って」  さぁ、プレイの始まりよ、隼人さん。きっと言わせてみせるわ。そう、私の 目を見つめて、私の中の偉大さに敬意を表して言うのよ“女王様”って。それ が、奴隷の隼人さんに与えられた私を呼ぶための唯一の言葉なのよ。  黙ったまま、いつまで私を見つめているの? さぁ、言いなさい。 「女王様」  恥かしそうに、小さな声で隼人さんが言葉を発した。見る見るうちに隼人さ んが赤面していく。顔だけでなく全身も紅く染まっていく様が面白かった。 「もっと大きな声で言うのよ」  最初が肝心。私の真の奴隷になる調教は、今から始まるのよ。そんな恥じ入 ったような小さな声で言われても、ちっとも私は嬉しくないわ。  黒い目だけを不安そうにクリクリとさせている。心の中で葛藤しているのね。 でも、私の本当の奴隷になるためにはその葛藤を乗り越えなければならないの よ。  さあ、言いなさい、隼人さん。大きな声で。 「女王様!!」  ついに言わせたわ。私の隼人さん。私の愛する隼人さん。これで私の完全な 奴隷となることができるのよ。  私も隼人さんの女王様として振る舞わなければ。それを隼人さんは望んでい るはずだわ。  隼人さんは、顔を絨毯の中に埋めて奴隷の礼をしている。私はベッドから降 りて、隼人さんの前に立った。そして素足を上げ、隼人さんの後頭部に乗せて 圧迫した。晴れ晴れとした、とても良い気分。同時に、隼人さんの頭から痺れ るような電撃が私の脳髄にまで伝わってきた。とても嬉しい気持ちになれた。 「隼人さん、嬉しいわ」  嬉しさを素直に隼人さんに告げた。  それはなんとも不思議な気持ちだった。愛する隼人さんがマゾとなって、私 の奴隷になることを認めた。  アリーネの言っていた催眠術の効果だけだとは思えなかった。それに、催眠 術でマゾになれるとは思えない。たった3週間の調教で、私の愛する旦那様は アリーネの手腕によってマゾに落されてしまったというの? 私と一緒に暮ら したいという思いだけで、隼人さんはそこまで犠牲を払ってくれたの? 隼人 さんには過酷な3週間だったに違いないわ。アリーネは、どうして、そこのと ころを解ってくれなかったの。  私の隼人さんはチビだけど、威厳があって賢くて、私が一番頼りにできる男 性で、これからワンダ女建国を統治していくためには欠かせないパートナーと なるはずの伴侶なのに。それを人間とは言えないマゾに落としてしまって、ア リーネったら。それでも私は彼を愛していけるのだろうか。  隼人さんと出会ってからの5年間、私は彼に色々なことを教えてもらった。 大学で学ぶ知識は、実際の社会において通用するものではない。隼人さんは、 その学問を、社会で活用する術を私に教えてくれた。まさか私が一国の女王に なることを予感していたわけではないだろう。  隼人さんの洞察力には、人知を超えたものがあった。そんな並外れた能力を 持つ隼人さんに魅せられて、私は結婚を承諾したのだ。  確かに私の性的趣向で、隼人さんをマゾにしようとSMチックに扱ったこと もあったけれど、それはセックスの前戯のようなもので、決して隼人さんを私 の奴隷にしようと思っていたぶったわけではない。  でも、ここに、絨毯の上で、私に全てを捧げようとしている隼人さんがいる。 こんなどうしようもない、人間とすら思えないマゾの仲間入りをしてしまった 隼人さんを、これからも私は愛していけるのか、自信はない。  でも、隼人さんは、どうしようもないマゾ奴隷ではないはずだわ。私にとっ ては、どうしても必要な愛する人なのよ。いえ、今は惨めなマゾ奴隷に落ちて しまっているけれど、私が愛する隼人さんに違いはないはずよ。たった3週間 の間だったけれど、隼人さんにどれだけ私の強い力になってもらえたことか。 彼がいなかったなら、女建国は連邦政府に乗っ取られ、私自身も暗殺されてい たはずよ。  私のために自分の身を挺して尽くしてくれているわ。それがマゾになったせ いとは、そても思えないわ。  でも事実、隼人さんはマゾになってしまったのだから、愛する隼人さんを思 う存分苛めて、苦痛を与えて泣かせてあげられる。  心の隅で、いつも想像していた卑猥なことが現実になったのよ。なんて心浮 き立つことなの。それに隼人さんも、そうなることを望んでいるのよ。私が隼 人さんを愛するということは、そういうことなんだわ。  それでも隼人さんは、私にとって特別な人。私の我侭だけでいたぶるんじゃ ないの。隼人さんに喜んでもらえるなら、私は隼人さんを苛め抜くわ。それが 私の快感、エクスタシーになる。隼人さんは素敵な私のパートナーに育ったわ。 アリーネに感謝しなければ。本当にアリーネの仕事は完璧だわ。だから私はマ ゾ奴隷となった隼人さんを愛することができるのよ。  隼人さんの頭を踏み付けている間、痺れるような快楽が身体中に走っていた わ。しばらくその快楽を味わってから、足を隼人さんの頭の上から外して、奴 隷の礼をして這いつくばる惨めな隼人さんを足元に見下したわ。 「隼人さん、顔を上げて」  奴隷の礼から顔だけを上に向けて私を見つめる隼人さん。眩しそうな様子で 見つめているわ。 「今はアリーネの催眠効果で、そんなことを言っているだけなのよ。だから私 が少しずつ、その呪縛を解いていってあげるわ」  私は心底そう思った。 「そうかもしれない。でも僕は、自分のマゾ性を自覚してしまった。僕はもう 女王様と同じ人間ではいられない。だったら女王様の奴隷となる事が、僕の一 番の幸せなんです。こんな僕を女王様は嫌いに思われるかもしれませんが、ど うぞ女王様の奴隷として、お側で仕えさせて下さい」  羞恥と畏れを含んだ声で隼人さんが言った。こんな恥かしい言葉を私に対し て言わなければならない隼人さんの心境を思うと、私もそれに応えてあげなけ ればならない。そう思えてくるわ。 「解ったわ、隼人さん。マゾ奴隷になったからと言って、私は隼人さんを絶対 に見捨てたりしません。だから、そのことで不安を感じることはありません」  私は極力優しく、隼人さんの不安を和らげるように言った。  私は膝を折り、私を見上げる隼人さんに近づいた。隼人さんの身体に手を添 えて起こして抱きしめた。 「私は隼人さんを愛しています。隼人さんは私の専属奴隷になってしまったけ れど、それでも、とっても愛する私の夫です。だから、今日から私も隼人さん と並んで床で寝ます」  私はさらに強く隼人さんを抱きしめた。隼人さんの手も私の身体に回され、 強く抱きしめてくれた。そのまま、床のふかふかした絨毯の上に、二人で横た わった。  隼人さんの胸に顔を埋め、私は目を閉じた。色々なことがあった一日だった。 疲れが一挙に全身を支配した。隼人さんの胸の中で安らぎを覚え、そのまま意 識が遠退いていった。  何気なく目を開いた。私はベッドの上で寝ている。隼人さんが、いない?  薄明かりの中、大きく目を開いて反対側に寝返りを打つと、そこには隼人さ んの笑顔が見えた。私の顔をじっと見つめてくれている。安心して、また眠り についた。  とても気持ちが良かった。全身が快楽に包まれている。いつもと同じ目覚め、 なにも心配することはない。女陰に感じる隼人さんの舌使いの感触がたまらな く気持ち良い。安心しきって、私は微睡みの中に身を置いた。  意識が遠退いていく。  気が付くと股間に何も感じなくなり、私は目を開けた。隼人さんはいなかっ た。反対側を向いても隼人さんの存在を確認できなかった。  部屋は常夜灯の薄明かりしかなく、外光はカーテンによって完全に遮断され ている。すっかり眠気が飛んでいたので、カーテンを開けるよう意識した。  私の意識にセンサーが反応して、自動でゆっくりとカーテンが開かれてゆく。 眩しい朝の光が、徐々に寝室を満たしていった。  入り口のドアは開け放されていて、そこからワゴンが入ってくるのが見えた。 ワゴンを押しているのは、真っ裸の隼人さんだ。 「隼人さん、おはよう!」 ────────────────────────────────── ■ 編集後記 ■  もう4月も終わりですね。この編集後記を書いていると、一月が1時間ほど で終わってしまうと言う、とても奇異な経験をしています。  エリザベーラの専属奴隷となれた、隼人の奴隷生活を描きつつ、最終コーナ ーを廻り大団円へと展開してゆきます。予定通りなら夏には、やっと第一部が 終了する予定です。第二部も、一生懸命にストーリーを膨らませて楽しみたい と思っています。引き続きご購読の程をお願い致します。                           (マゾ作家 浜造堕) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メールマガジン「僕の奥様は女王陛下」」 ☆発行責任者:浜造堕(マゾ作家) ☆公式サイト:http://hamq.jp/i.cfm?i=hamazou ☆問い合わせ:publisher@magpre.com ☆登録・解除:http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/58/P0005804.html ☆購入者マイページ: https://reader.premium.mag2.com/servlet/RequestReaderToolLogin ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ………………………………………………………………………………………… 当マガジンは、まぐまぐプレミアムにて発行しております。 購読申込当月の購読料は無料です。(課金は翌月からとなります。) 登録・解除は下記より行ってください。 http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/58/P0005804.html 登録メールアドレスや登録内容の変更は、「購入者マイページ」より行えます。 https://reader.premium.mag2.com/servlet/RequestReaderToolLogin …………………………………………………………………………………………

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